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【場所別】排水管洗浄・お手入れの方法と、
業者に依頼する費用の目安

定期的に洗浄・お手入れを行うために
排水管の適切な洗浄方法を場所別に解説します。

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誰もが日常生活で使う水道。

蛇口から出した水は、最終的に「排水管」を通って下水へと「排水」されていきます。

生活に水が必要であるのと同時に、排水をなくすこともできません。

ところが、この排水にはさまざまな成分が含まれており、それによって排水管トラブルを引き起こすことがあります。

排水管トラブルを避けるためには定期的に洗浄・お手入れを行う必要があるのです。

そこで本記事では、排水管の適切な洗浄方法を解説します。

【場所別】排水管洗浄・お手入れの方法と、
業者に依頼する費用の目安

コラムの目次

【場所別】排水管洗浄・お手入れの方法と、
業者に依頼する費用の目安

排水管を洗浄しないとどうなる?

定期的に排水管を洗浄・お手入れするのは面倒ではありますが、水回りのプロとしては、できれば週1回以上の頻度でお手入れしていただきたいところです。

なぜなら、それを怠ると、以下のようなデメリットが発生するからです。

排水管洗浄が必要な理由 ①
排水がスムーズに行えなくなる

排水管の洗浄をしないと、次第にスムーズに排水が行えなくなります。

基本的に起こる現象は、「異物の堆積」です。

キッチンの排水か、洗面所の排水かなどにもよりますが、排水にはさまざまな物質が含まれており、それが排水と一緒に排水管へと流されていきます。

流れた異物は排水管の途中でとどまり、そこに後続の異物が堆積していくことで徐々に排水管を閉塞させていくのです。

最初のうちは「ちょっと水の流れが悪いなぁ…」といった違和感を感じる程度かもしれません。

しかし、次第に閉塞度合いが強まっていくにつれて、「なかなか水が流れない」「まったく水が流れない」という症状に発展していくことが多いのです。

排水管洗浄が必要な理由 ②
排水管から悪臭が発生する

排水管を洗浄しないと、排水口から悪臭が発生することがあります。

上にも書いた通り、排水管には排水と一緒にさまざまな異物が流され、途中でとどまります。

異物の多くは基本的に有機物ですから、それがとどまるということは雑菌が繁殖する場所としての条件が揃うことになります。そこで悪臭が発生するのです。

排水管のどこで、どの程度、何が堆積しているかにもよりますが、何にせよ、いわゆる「下水のにおい」が排水口まで逆流し、周囲に悪臭を漂わせる結果になります。

なお、悪臭発生の原因には、異物の堆積以外にも「封水が枯れている」というものがあります。

封水とは、排水口と下水をつなぐ通路である排水管に「蓋」のような役割でとどまっている水のことです。

長期間家を空けたりして排水管に水を流さないでいるとそれが枯れてしまうことがあります。

この場合もやはり下水からの悪臭が逆流してしまう結果を生みます。

どれだけ排水の異物に気を配っていても、目に見えにくい細かい異物にまで気付くことはできません。
どんな排水にも必ず微細な異物が流されていると認識してください。

【場所別】排水管洗浄・お手入れの方法と、
業者に依頼する費用の目安

【場所別】排水管洗浄・お手入れの
最適な方法

排水管と一口に言っても、場所によって汚れの原因は大きく異なります。キッチンの油汚れと浴室の髪の毛を同じ方法で洗浄しようとしても、十分な効果は得られません。

ここでは、場所ごとの「汚れの原因」と「最適な洗浄方法」を解説します。

キッチンの排水管

キッチンで最も厄介なのは、調理時に流れる「油」です。油は冷えると排水管内部で白く固まり、そこに食材カスや洗剤のぬめりが蓄積して、ヘドロ状の頑固な汚れとなります。

最適な洗浄方法 ①
重曹+お湯

大量の水

軽度なぬめりや臭いの予防には、重曹とクエン酸(またはお酢)が有効です。ただし、油汚れが固まってしまったものには、アルカリ性の重曹を多めに使い、お湯(50℃程度)で溶かして流す方法がより効果的です。

最適な洗浄方法 ②
水酸化ナトリウム(アルカリ性)系パイプクリーナー

すでに流れが悪くなっている場合、固まった油汚れを強力に分解する必要があります。

市販のパイプクリーナーを選ぶ際は、成分表示を確認し、「水酸化ナトリウム」の濃度が高いアルカリ性の製品を選びましょう。油汚れを効率よく溶かしてくれます。

日頃のつまり予防法

最も重要なのは、油を極力流さないことです。

フライパンや食器の油汚れは、キッチンペーパーなどで拭き取ってから洗う習慣をつけましょう。

また、排水口のゴミ受けや排水トラップ(ワントラップ)の掃除をこまめに行うことが、つまりの最大の予防策となります。

浴室(お風呂)の排水管

浴室の排水管は、髪の毛がヘドロ状の汚れの「芯」となり、そこに皮脂や石鹸カスが絡みついて詰まっていくのが特徴です。

最適な洗浄方法 ①
次亜塩素酸ナトリウム系パイプクリーナー

浴室のつまり解消には、髪の毛(タンパク質)を溶かす力が強い「次亜塩素酸ナトリウム」系のパイプクリーナーが最適です。

製品の指示に従って排水口に流し込み、規定時間放置してから十分に洗い流してください。

最適な洗浄方法 ②
ワイヤーブラシ(物理的な除去)

排水口の奥で髪の毛が大きな塊になっている場合、薬剤だけでは溶かしきれないことがあります。

その際は、ホームセンターなどで購入できる「排水管用ワイヤーブラシ」を差し込み、絡め取るようにして物理的に除去するのが効果的です。

排水管用ワイヤーブラシ

日頃のつまり予防法

排水口のヘアキャッチャーに溜まった髪の毛は、毎日(最低でも2〜3日に一度)取り除くようにしてください。

髪の毛が排水管の奥へ流れていくのを防ぐだけで、つまりのリスクは大幅に減少します。

洗面所の排水管

洗面所も髪の毛や石鹸カスが主な原因ですが、構造的にS字トラップ(S字に曲がった配管)になっていることが多く、その曲がった部分に汚れが溜まりやすい特徴があります。

最適な洗浄方法 ①
市販のパイプクリーナー

軽度な流れの悪さであれば、浴室と同様に「次亜塩素酸ナトリウム」系のパイプクリーナーで、髪の毛やぬめりを溶かすのが手軽で効果的です。

排水管洗浄用パイプクリーナー

最適な洗浄方法 ②
ワイヤーブラシ

S字トラップの汚れは薬剤が届きにくいこともあるため、細めのワイヤーブラシで直接汚れをかき出すのも有効です。ただし、配管を傷つけないよう、無理に力を入れすぎない注意が必要です。

日頃のつまり予防法

洗面所で髪をセットする方は、排水口に流れる髪の毛をこまめに取り除きましょう。

また、ヘアピンやアクセサリーの蓋などを誤って落とさないよう、排水口の「栓(ポップアップ)」をうまく活用してください。

【場所別】排水管洗浄・お手入れの方法と、
業者に依頼する費用の目安

排水管洗浄は
どのくらいの頻度で行うべき?

排水管のトラブルを未然に防ぐには、症状が出る前の定期的なお手入れが欠かせません。

「ご自身で行うお手入れ」と「専門業者による本格的な洗浄」では、推奨される頻度が異なります。

ご自身で行うお手入れ(予防メンテナンス)

ご自身でこまめにお手入れをすることで、汚れの蓄積速度を大幅に遅らせることができます。

毎日:キッチンや浴室の「ゴミ受け」「ヘアキャッチャー」の掃除。

週に1回程度:重曹やクエン酸を使った、臭いやぬめり取りのための簡易洗浄。

月に1回程度:「流れが少し悪くなってきたかな?」と感じる前に、予防的に市販のパイプクリーナーを使用して、汚れが固着するのを防ぎましょう。

業者による高圧洗浄

ご自身のお手入れは、あくまで「排水管の手前(トラップ周辺)」や「軽度な汚れ」に対するものが中心です。

排水管の奥深くや、長年蓄積して石のように固まった汚れ(尿石や油の塊)は、専門業者による「高圧洗浄」でなければ除去できません。

専門業者の高圧洗浄は、3年~5年に1回程度の頻度が理想的です。

特に築年数が経過した戸建て住宅の場合、自覚症状がなくても、3〜5年に一度は専門業者による高圧洗浄を受け、排水管の内部をリセットすることをおすすめします。

マンションの場合は管理組合で定期洗浄が行われることが多いですが、キッチンや浴室の流れが悪い場合は、個別に専門業者へ点検・洗浄を依頼するのが賢明です。

【場所別】排水管洗浄・お手入れの方法と、
業者に依頼する費用の目安

【症状別】自力で洗浄すべき?
業者に依頼すべき?

前項で解説した方法がうまくいけば、排水がよくない、悪臭がするなどのトラブルは解消できるでしょう。

しかし、排水管の状況によっては、上記のような方法では問題を解決できないこともあります。

軽度な症状・無症状なら自力での排水管洗浄でも問題ない

排水管の症状が軽度であるか、まだ症状はなく、予防のためにお手入れするなら、上記のような方法で洗浄すれば、問題は解消できるでしょう。

目立った症状が何もなくても、週に1回、できれば週に2回以上、メンテナンスのために排水管洗浄を行うのはとても良い習慣です。

よほどのことがない限りは排水管の汚れに起因したトラブルに見舞われることはないでしょう。

症状が軽度なら、よほど特殊なケースでなければ上記で紹介した方法で汚れを洗い流し、以降は予防を継続して排水管トラブルの発生リスクを抑えられます。

中程度の症状でも自力での排水管洗浄で解決できるかも?

もし、発生している症状がある程度の度合い以上の場合には、自力で洗浄を行っても問題は解消できないかもしれません。

例えば「水やぬるま湯を一気に流す」という方法の洗浄効果はそれほど高くはなく、ある程度症状が進んでいる状況には対処できないのです。

洗浄効果の高い「高圧洗浄機の使用」などを用いれば、解消できるかもしれません。

重度の症状なら排水管洗浄を業者に依頼すべき

もし排水管の症状が重度になってしまっている場合は、残念ながら自力での洗浄作業はおすすめできません。

重度というのは、完全に排水管が閉塞してしまっているか、その一歩手前くらいの状態になっている状態のことです。

このレベルになると、何かを流そうとしてもうまく流れず、排水が逆流してしまう恐れがあります。

洗浄力の高い高圧洗浄機を使ってしっかりと汚れを落とす必要のある状態ですが、目に見えない箇所を洗浄するわけですから、ある程度のテクニックが求められます。

日ごろから高圧洗浄機の扱いに慣れていなければ、難しいかもしれません。

こうしたことから、重度の場合には、自力での洗浄は断念し、水道業者に排水管洗浄を依頼することをおすすめします。

高圧洗浄機を用いた洗浄作業は手間がかかり、使用者が濡れたり汚れたりする可能性も高くなります。

【場所別】排水管洗浄・お手入れの方法と、
業者に依頼する費用の目安

排水管洗浄を業者に依頼するには

排水管の状態が相当に悪化しており、自力で洗浄することも難しい場合には、早めに洗浄作業を業者に依頼しましょう。

排水管洗浄を業者に依頼するメリット

業者に排水管洗浄を依頼することには、次のようなメリットがあります。

業者なら難しい作業もテキパキこなしてくれる

業者に排水管洗浄を依頼すれば、素人には難しい作業もテキパキとこなしてくれます。

業者は、さまざまな依頼主からの案件をこなし、生活を脅かしていた問題を解消してきた経験があります。

培ってきた経験は業者のノウハウやスキルとなって蓄積し、最適な手段で排水管洗浄をこなしてくれるのです。

依頼主が排水管洗浄に携わる必要がない

業者に依頼すれば、依頼主は面倒な排水管の洗浄作業をしなくて済みます。

お湯を流すだけとかパイプクリーナーを流すだけなら大した手間ではありませんが、高圧洗浄機を必要とするような状況では、問題を解消するのに相応の作業に携わらなければなりません。

業者に依頼すれば、作業する場所の周辺を片付ける必要ぐらいはありますが、排水管洗浄作業の一切を業者に任せることができます。

排水管洗浄のための道具を買いそろえる必要がない

業者に依頼すれば、排水管洗浄に必要な道具を買いそろえる必要がありません。

家庭用高圧洗浄機は最近では1万円前後で購入でき、ひと昔前と比べるとお求めやすくなっているものの、普段使わないもののために1万円前後を投じるのはもったいないですし、買いに行く手間もかかります。

業者に依頼すれば、使いどころの難しい高圧洗浄機などの清掃道具を買いそろえる手間も費用もかかりません。

排水管洗浄にかかる料金の相場

高圧洗浄機が必要になるレベルの作業であれば、業者の料金の相場は、一戸建ての場合で「2万円~3万円」ほどが一般的です。

集合住宅の場合は、一部屋あたり3千円前後でしょう。

一戸建ての場合でも、高圧洗浄機を使わず、業務用の薬剤で問題が解消できるケースなら、1万円~2万円ほどで済むかもしれません。

ただし実際の費用は「作業の難易度」などによって変動します。例えば排水管が長い住宅の場合なら、長さに応じて費用が加算されたりします。

排水管洗浄の後悔しない業者選び

私たちも業界の一員として残念なことですが、「こんな業者に依頼して後悔した!」といわれるような業者が存在していることも確かです。

排水管洗浄や水回りの修理工事には数万円の費用がかかりますので、後悔しない業者選びをしていただきたいと思います。

おすすめの方法は「3社くらいから相見積もりをもらう」ことです。

3社ほどなら相見積もりの依頼にもさほど時間をとられません。また相見積もりをもらうと、その案件の費用の相場がわかるだけでなく、各社の担当者の態度等をチェックして、その業者の質を見きわめることもできます。

担当者は、その業者の「顔」です。もしずさんな対応や素っ気ない対応をされたら、そこに依頼するのは不安になりますよね。

相見積もりを依頼することで、業者の「費用」や「対応」といった情報を得て、それを総合的に判断して契約する業者を決めることができます。

【場所別】排水管洗浄・お手入れの方法と、
業者に依頼する費用の目安

【まとめ】排水管は場所と頻度を意識したお手入れを。
難しい場合はプロに相談

本記事では、排水管を洗浄しない場合のリスクから、ご自身でできるお手入れ方法、そして私たち業者に依頼すべきケースまでを解説しました。

排水管のつまりや悪臭といったトラブルを防ぐには、症状が出ていなくても定期的に洗浄・お手入れを行うことが何よりも重要です。

ご自身でお手入れをする際は、「場所」に合った方法を選ぶことが効果を高めるカギです。例えばキッチンの「油汚れ」にはアルカリ性の洗浄剤、浴室の「髪の毛」にはそれを溶かす薬剤、といったように、原因に応じた適切な処置を心がけましょう。

こうした日常のお手入れ(月に1回程度のパイプクリーナー洗浄など)に加え、戸建てであれば「3年~5年に1回」を目安に、専門業者による高圧洗浄をご検討ください。ご自身の手では届かない排水管の奥深くに蓄積した汚れも、プロの技術で根本からリセットすることで、安心して長く水道を使い続けることができます。

もし、すでにつまりはじめていたり、流れが悪くなっていたり、ご自身での対処が難しいと感じたりする場合は、無理をせず、早めに私たちプロにご相談ください。症状が悪化する前に対処することが、結果として費用や時間の節約にもつながります。

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