水道工事会社｜水コネクト
台所の排水管つまりを解決！
プロが教える対処法

排水管というものは、ある日突然詰まるわけではありません。必ず何かしらのサインが出ているはず。早めに気づけば、大事になる前に対処できます。見逃しがちな3つの前兆について詳しく解説します。

水の流れがいつもと違う？

シンクに水がたまりやすくなったら、それが最初のサイン。特に油物を洗った後や、野菜くずが流れた後に「あれ？水はけが悪いな」と感じることありませんか？

この段階ならまだ完全に詰まっているわけじゃないので、実は自分で対処できる可能性が高いです。でも「まあ、そのうち直るでしょ」なんて放っておくと、ある朝突然、まったく流れなくなってパニックに...なんてことになります。

水の流れが遅くなる原因は、排水管の内側に少しずつ汚れが付着していくから。最初は薄い膜程度でも、日々の使用で徐々に厚くなっていきます。特に冬場は油が固まりやすいので、症状が出やすい時期でもあります。

台所から嫌な臭いがしてきたら

朝、台所に入った瞬間「なんか臭う...」って感じたことありませんか？ これ、排水管に汚れがたまっているサインかもしれません。

食べ物のカスや油脂が排水管の中で腐敗すると、独特の嫌な臭いが発生します。最初は「生ゴミの臭いかな？」と思うかもしれませんが、三角コーナーを綺麗にしても臭いが消えない場合は、排水管の中が原因の可能性大。

特に夏場の暑い時期は要注意。温度が高いと雑菌が繁殖しやすくなるので、臭いも強くなりがちです。朝一番や、長時間外出から帰った時に臭いを感じやすいのは、排水管内の空気が逆流してくるからです。

水を流すと変な音がする

正常な排水音って「スーッ」とか、軽い「ゴボゴボ」という感じですよね。でも詰まりが始まると、「グルグル」「ボコボコ」という重たい音に変わってきます。

これは排水管の中で空気の流れが悪くなっているサイン。水が流れにくくなると、空気も一緒に巻き込んで複雑な音を立てるんです。さらに進行すると、水を止めた後もしばらく音が続いたり、洗面所で水を使った時に台所から音がすることも。

実はこの音の変化、私たちプロの業者もちゃんと重要視するポイントです。音で詰まりの位置や程度をある程度判断できるそうですよ。

詰まりを解決するには、まず原因を知ることが大切。原因によって対処法も変わってくるので、心当たりがないかチェックしてみてください。

油汚れの蓄積が最大の敵

台所の排水管つまりの原因、ダントツ1位は油汚れです。揚げ物や炒め物で使った油、お皿についた油脂...これらが冷えて固まると、排水管の内側にベッタリとへばりつきます。

熱いフライパンを洗う時は液体でサラサラ流れていく油も、排水管の中で冷えると白く固まってしまうんです。この固まった油に、さらに食べ物のカスや洗剤が絡みついて、雪だるま式に大きくなっていきます。

特に厄介なのは、この油汚れが徐々に蓄積していくこと。毎日少しずつ付着していくので、気づいた時にはかなり厚い層になっていることも。冬場は水温も低いので、油が固まりやすく症状が悪化しやすい時期でもあります。

私たちプロが詰まりで呼ばれる案件の7割以上は油が原因です。それくらい油汚れって侮れないんです。

食べ物のカスも侮れない

「小さなカスくらい大丈夫でしょ」って思いがちですが、これが意外と厄介なんです。特に問題になりやすいのが、これらです。

・ご飯粒（水分を含んで膨らむ）
・麺類（絡まりやすい）
・玉ねぎや人参の皮（繊維質で分解されにくい）
・キャベツの外葉（大きくて詰まりやすい）
・茶葉やコーヒーかす（細かくて蓄積しやすい）

これら食材カスは、排水管の中で絡み合って網目状の塊を作ります。そこに油汚れが加わると、もう手に負えない状態に。ディスポーザーがない家庭では、特に注意が必要です。

「このくらいなら...」と思って流していたら、ある日突然詰まってしまった経験は誰にでもあるのでは？ 三角コーナーの使い方にちょっと気をつければつまりは防げます！

洗剤の使いすぎも原因に？

意外に思われるかもしれませんが、洗剤も詰まりの原因になることがあるんです。「えっ？汚れを落とすものなのに？」って思いますよね。

実は、洗剤と油汚れが混ざると、粘性の高い物質になることがあります。これが排水管の壁にへばりついて、少しずつ蓄積していくんです。特に濃縮タイプの洗剤を薄めずに使ったり、必要以上に使いすぎたりすると、この現象が起きやすくなります。

環境に優しい天然系洗剤でも油断は禁物。むしろ、化学洗剤より分解されにくい成分が含まれていることもあるので、適量を守ることが大切です。

うっかり落とした異物トラブル

台所で思わず「あっ！」と叫んでしまう瞬間、誰にでもあるのではないでしょうか。

よくある異物トラブルは、次のようなものです。

・スポンジの欠片（気づかないうちに流れていることも）
・食品パッケージの切れ端（ビニールやアルミ箔など）
・輪ゴムやクリップ
・お箸やスプーンなどの食器
・指輪やピアスなどのアクセサリー

特に困るのがアクセサリー類。大切なものだから取り出したいけど、下手に触ると余計に奥に行ってしまうことも。金属製のものは排水管を傷める原因にもなるので、早めの対処が必要です。

異物が詰まりの核になって、そこに他の汚れが集まってくることもあるので、「小さいから大丈夫」と思わずに、できるだけ早く取り除くことが大切です。

さて、ここからが本番です。業者を呼ぶ前に、まずは自分でできることから試してみましょう。意外と簡単な方法で解決することもありますよ。

お湯で油を溶かす作戦（温度管理が超重要！）

油汚れが原因の詰まりには、お湯が効果的。でも、ただ熱湯を流せばいいわけではありません。ここにはちょっとしたコツがあります。

【正しい手順】
1. まず40～50℃のぬるま湯を2～3杯流す（排水管を温める）
2. 60～70℃のお湯を用意（温度計があると便利）
3. コップ1杯分ずつ、ゆっくりと流す
4. 5秒ほど間隔を空けて、5～10回繰り返す

面倒だと思いましたか？ なぜこの手順が必要かというと、いきなり熱湯を流すと排水管に負担がかかるからです。特に塩ビ管は80℃以上で変形する恐れがあるので、絶対に沸騰したお湯は使わないでください。

「熱ければ熱いほどいいでしょ」と思って熱湯を使ってしまう人が多いので、気をつけてくださいね。

ラバーカップ（すっぽん）の意外な使い方

ラバーカップといえば、トイレで使うイメージが強いですが、実は台所でも大活躍します。ただし、台所用は底が平らなタイプを選んでくださいね。

【効果的な使い方】
1. 排水口周りの水を雑巾で拭き取る
2. ラバーカップを排水口にピッタリ密着させる
3. ゆっくりと押し込む（この時、空気を押し出すイメージ）
4. 勢いよく引き上げる
5. この動作を10～15回繰り返す

コツは「押す」より「引く」動作を意識すること。真空の力で詰まりを吸い上げるイメージです。意外と体力を使うので、無理は禁物ですよ。

軽い詰まりならこれで8割くらいは解決します。ただ、あまりに頑固な詰まりの場合は、無理に続けると疲れるだけなので、別の方法を試すか、私たちプロに相談してくださいね。

身近な道具で詰まりを除去

家にある物で簡単な除去道具を作ることもできます。代表的なのが、針金ハンガーを使った方法。

【作り方と使い方】
1. 針金ハンガーをほどいて、まっすぐに伸ばす
2. 先端を小さなフック状に曲げる（U字型くらい）
3. 排水口からゆっくりと挿入
4. 詰まりを感じたら、優しく引っかけて引き上げる

この方法、髪の毛や繊維質の詰まりには特に効果的です。

ただし、注意点もあります。

【注意点】
・力を入れすぎない（管を傷つける恐れ）
・奥に押し込みすぎない（詰まりを悪化させる可能性）
・取れたものは必ず廃棄（また流さない）

割り箸でやろうとする人もいますが、折れて余計に詰まらせてしまいます。針金くらいの強度は必要なのです。

食器用洗剤を使った裏技

これは意外と知られていない方法なんですが、軽い油詰まりには食器用洗剤が効くんです。

【手順】
1. 排水口に食器用洗剤を大さじ2～3杯注ぐ
2. そのまま30分～1時間放置
3. 60度くらいのお湯をゆっくり流す
4. 最後に水で十分にすすぐ

洗剤の界面活性剤が油を分解して、お湯で溶かし流すという仕組み。家にあるもので手軽にできるので、まず最初に試してみる価値ありです。

ただし、この方法は軽度の詰まりにしか効きません。完全に詰まってしまった状態では、洗剤が奥まで届かないので効果は期待できません。

ここからは、もう少し本格的な掃除方法をご紹介しましょう。定期的に行えば、詰まり予防にもなりますよ。

重曹とクエン酸で化学反応クリーニング

エコで安全、それでいて効果抜群なのが重曹とクエン酸（お酢でもOK）を使った方法です。

【必要なもの】
重曹：カップ1杯（約200g）
クエン酸：大さじ2杯（約30g）またはお酢カップ1/2
熱湯：2リットルくらい

【手順】
1. 排水口のゴミ受けやトラップを外す
2. 重曹を排水口にドバッと入れる
3. その上からクエン酸（またはお酢）を注ぐ
4. シュワシュワと泡が出てくるのを確認
5. 30分～1時間そのまま放置
6. 熱湯でしっかり流す

この泡の正体は二酸化炭素。化学反応で発生した泡が、汚れを浮かせて分解してくれるんです。週1回くらいやっておけば、詰まり知らずの台所になりますよ。

たとえば月に2回、休日の朝にこの掃除をしてはいかがでしょう。泡がシュワシュワ出てくる様子を見ると、なんだか汚れが落ちてる気がして気持ちいいですよ。

市販パイプクリーナーの賢い使い方

ドラッグストアで売っているパイプクリーナー、使い方次第で効果が全然違うって知ってました？

【効果を最大限に引き出すコツ】
1. 必ず換気扇を回す（においがきついので）
2. ゴム手袋着用は必須
3. 排水口の水をできるだけ取り除く
4. 指定量をきちんと守る（多すぎてもダメ）
5. 放置時間も指定通りに（長すぎると管を傷める）
6. 最後は大量の水で流す（これ重要！）

液体タイプと粉末タイプがありますが、液体タイプの方が使いやすいと思います。粉末は効果が高い分、扱いが難しいんですよね。

注意したいのは、他の洗剤と絶対に混ぜないこと。特に塩素系と酸性系を混ぜると有毒ガスが発生するので、本当に危険です。

泡タイプクリーナーの特徴を活かす

最近人気の泡タイプクリーナー、これがなかなか優秀なんです。

【泡タイプの利点】
・排水管の壁に密着しやすい
・垂直な配管でも効果を発揮
・目で見て確認できる（泡が汚れを包む様子が分かる）
・においが比較的マイルド

使い方のポイントは、一度に全部入れないこと。2～3回に分けて注入することで、管内全体に行き渡らせることができます。

台所のようなカーブの多い配管には特に効果的で、泡が曲がり角にもしっかり入り込んでくれるんです。

酵素系クリーナーで環境にも優しく

最近注目されているのが、微生物の力を使った酵素系クリーナー。即効性はないけど、じわじわと効いてくるタイプです。

【酵素系クリーナーの特徴】
・環境負荷が少ない
・排水管を傷めない
・定期使用で予防効果大
・ペットや小さい子供がいる家庭でも安心

使い方は簡単で、夜寝る前に流して一晩放置するだけ。朝起きたら水で流せばOK。ただし、即効性を求める人には向きません。

月1回、定期メンテナンスとして使うのがおすすめです。劇的な変化はないけど、確実に排水の調子が良くなります。

良かれと思ってやったことが、実は逆効果...なんてこともあります。ここでは、絶対に避けるべきNG行動をお伝えします。

熱湯の使い方を間違えると大変なことに

先ほども触れましたが、熱湯の扱いは本当に注意が必要です。

【NGな使い方】
・沸騰したての熱湯をそのまま流す
・大量の熱湯を一気に流す
・プラスチック製の部品がある場所に熱湯を使う
・古い配管に高温のお湯を流す

実際にあった失敗例ですが、100℃の熱湯を流して排水管を変形させてしまったお客様がいました。修理費用が3万円以上かかりました。

正しい温度は60～70℃。給湯器の設定温度くらいがちょうどいいんです。温度計がない場合は、沸騰したお湯に同量の水を混ぜるくらいの感覚でOKです。

洗剤を混ぜるのは命に関わる危険行為

これ、本当に危険なので絶対にやめてください。

【絶対NGな組み合わせ】
・塩素系漂白剤 ＋ 酸性洗剤 → 有毒な塩素ガス発生
・アルカリ性洗剤 ＋ 酸性洗剤 → 中和して効果なし
・異なるメーカーの洗剤を混ぜる → 予期しない化学反応の可能性

「まぜるな危険」の表示は伊達じゃありません。実際に事故も起きています。一つの洗剤を使ったら、必ず大量の水で流してから次の洗剤を使うようにしてください。

「両方使えばもっと効果的かも」なんて安易に考える人がいます。この危険性を知って、絶対に混ぜないようにしてください。

力任せの物理的除去は逆効果

詰まりが取れないからといって、力任せにガシガシやるのはNG。

【やってはいけないこと】
・硬い棒で無理やり押し込む
・ドライバーなど鋭利な道具を使う
・配管を叩いて振動を与える
・市販のワイヤーを奥まで突っ込む

特に築年数の古い建物では、配管自体が劣化していることもあります。無理な力を加えると、ひび割れや破損の原因になります。

イライラして割り箸で思いっきり突いて、割り箸が折れて余計に詰まらせてしまったお客様もいました。結局、私たちのところに相談の電話をかけることになりました。

高圧洗浄機の使用は素人には危険

最近はホームセンターで高圧洗浄機が手軽に買えますが、排水管清掃への使用はおすすめしません。

【危険な理由】
・水圧で配管の接続部が外れる可能性
・古い配管は破裂の恐れ
・マンションでは他の部屋に影響することも
・適切な圧力調整が難しい

私たちプロの業者は専用の機器で圧力を調整しながら作業します。 素人が見よう見まねでやると、思わぬトラブルの元に。

どうしても使いたい場合は、必ず私たち専門業者に依頼することをおすすめします。

自分でできることには限界があります。こんな時は、迷わず私たちプロに頼んでください！

完全に水が流れなくなったら

24時間以上、まったく水が流れない状態が続いたら、それはもう自力での解決は難しいサイン。

【プロに頼むべき理由】
・奥深くで重度の詰まりが発生している
・専門的な機器が必要
・無理に自分でやると配管を傷める恐れ
・時間が経つほど状況が悪化する

「もう少し頑張れば...」と3日間格闘したお客様がいらっしゃいましたが、結局私たちに頼むことにされました。もっと早く呼んでくれれば簡単だったのに、と言ったら後悔されていました。

しつこい異臭が消えない時

掃除をしても掃除をしても臭いが消えない…そんな時は、見えない場所に問題があるかもしれません。

【異臭の原因として考えられること】
・排水管の奥や排水桝での腐敗
・配管の破損による汚水の漏れ
・通気管の詰まり
・他の部屋からの逆流

特に、複数の排水口から同じような臭いがする場合は、建物全体の排水システムに問題がある可能性大。素人判断は危険です。

水漏れや異音は緊急事態

排水管から水が漏れている、通常とは違う金属音がする…これらは緊急事態です。

【すぐに業者を呼ぶべき症状】
・シンク下から水が垂れている
・壁や床に湿ったシミができた
・ガンガン、カンカンという金属音
・継続的な大きなゴボゴボ音

特にマンションの場合、下の階に被害が及ぶ可能性があるので、発見したらすぐに管理会社に連絡を。

マンションに済むお客様で実際にあった話ですが、小さな水漏れを放置していたら、下の階の天井にシミができてしまい、修繕費用を請求されたそうです。早期発見・早期対応が本当に大切です。

複数箇所で同時に症状が出たら

台所だけではなく、洗面所もお風呂も…という場合は、個別の問題じゃない可能性が高いです。

【建物全体の問題の可能性】
・メインの排水管での詰まり
・排水桝の異常
・下水道との接続部分の問題
・近隣でも同様の症状（地域的な問題）

この場合、台所だけ直しても根本解決にはなりません。私たち専門業者による総合的な診断が必要です。

正直、一番気になるのが料金のことですよね。私たち水コネクトの料金表を元に解説します。いくらかかるか知っておけば、いざという時に慌てずに済みます。

基本的な排水口つまり除去の料金

シンプルな詰まり除去なら、意外とリーズナブルです。

【排水口のつまり除去】
基本料金：4,000円
作業料金：4,000円～
材料費：0円～
合計：8,000円～

これは薬剤やラバーカップなどを使った基本的な作業の場合。軽度の詰まりなら、この料金で解決することが多いです。時は金なり、ですよ。

頑固な詰まりには電動トーラー

基本的な方法で解決しない場合は、もう少し本格的な機器の出番です。

【電動トーラーを使用したつまり除去】
基本料金：4,000円
作業料金：14,000円～
材料費：0円～
合計：18,000円～

電動トーラーは、ワイヤーを回転させながら詰まりを除去する専門機器です。プロならではの道具で、かなり頑固な詰まりも解消できます。

料金は上がりますが、確実性は格段にアップ。特に、奥の方で詰まっている場合は、これくらいの機器じゃないと太刀打ちできません。

高圧洗浄で徹底的にきれいに

もっと本格的に、管内を新品同様にしたい場合は高圧洗浄がおすすめです。

【高圧洗浄を使用したつまり除去】
基本料金：4,000円
作業料金：14,000円～
材料費：0円～
合計：18,000円～

意外かもしれませんが、電動トーラーと同じ料金設定です。高圧洗浄は、詰まりを取るだけでなく、管内の汚れを根こそぎ落としてくれるので、予防効果も期待できます。

あるお客様のところで5年ぶりに高圧洗浄をしたら、「水の流れが新築の時みたい！」と奥様が感動していました。長期的に見れば、コスパは悪くないと思います。

原因がわからない時は調査から

詰まりの原因が特定できない、何度も再発する…そんな時は、まず原因調査が必要です。

【ファイバースコープによる原因調査】
基本料金：4,000円
作業料金：16,000円～
材料費：0円～
合計：20,000円～

ファイバースコープは、細いカメラを排水管に入れて内部を確認する機器。目で見て確認できるので、原因が一目瞭然です。

調査だけで2万円...と思うかもしれませんが、原因がわからないまま何度も作業を繰り返すより、最初にしっかり調査した方が結果的に安く済むことも多いんです。