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4第156196号

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給湯管からの水漏れ対応ガイド
~原因や費用、保険まで〜

水回りのプロの視点から丁寧に解説していきます。

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ある日突然、天井に見覚えのないシミが広がっていたり、キッチンの床がなんだかフカフカしたり、といったサインに気づいたら「給湯管」から漏水している可能性があります。これは決して珍しいトラブルではありません。正しい手順で初動対応を行えば、被害を最小限に食い止められます。

本記事では、水回りのプロの視点から、「まず何をすべきか」という応急処置、漏水の原因、気になる費用、そして複雑な保険や責任の話まで、一つひとつ丁寧に解説していきます。


この記事を読んでほしい人
・天井のシミや床の濡れなどを発見して、今すぐ何をすべきか知りたい方
・集合住宅に住んでおり、漏水の階下への影響や、その際の責任問題が不安な方
・水道代が急に高くなり、漏水かもしれないので、修理費用の相場を知りたい方
・築年数の古い戸建てやマンションに住んでおり、配管の経年劣化が気になる方
・賃貸物件で水漏れ修理を誰に連絡すべきか、費用負担はどうなるのかを知りたい方

給湯管からの水漏れ対応ガイド
~原因や費用、保険まで〜

コラムの目次

給湯管からの水漏れ対応ガイド
~原因や費用、保険まで〜

【最優先】3分でできる
給湯管漏水の初動・応急手順

指差し

水漏れを発見したら、何よりも先に被害の拡大を食い止めることが重要です。パニックになりそうな気持ちをぐっとこらえ、以下の手順で、落ち着いて行動してください。この最初の数分間の行動が、その後の被害の大きさを左右します。

お湯の供給を止める(止水

まず、給湯器本体への水の供給を止めましょう。

通常、給湯器本体の下側を見ると、水道管が接続されている部分にハンドルやバルブ型の給水元栓が付いています。この元栓を時計回りに回すと、給湯器への水の供給が止まり、お湯側の漏水は応急的に停止します。

もし場所がわからない、固くて回らないという場合は、慌てずに家全体の大元である水道メーターボックス内の元栓を閉めてください。

安全を確保する(電源・ガス)

給湯器は電気やガスで動いています。漏水によって漏電などの二次災害が起きることを防ぐため、給湯器の電源プラグをコンセントから抜くか、ご家庭の分電盤(ブレーカー)で給湯器に関連するブレーカーを落としましょう。

ガス給湯器の場合は、ガスの元栓も閉めておくとより安全です。

状況を記録する(写真・動画)

慌てていて忘れがちですが、後の保険請求や原因究明、業者への説明のために、現状を記録しておきましょう。

漏水している箇所や濡れている範囲、天井のシミ、浮き上がった壁紙などを、スマートフォンで撮影してください(角度を変えて何枚か撮影するのがおすすめです)。

ポタポタと水が滴っている様子などは、動画で撮っておくと状況がより伝わりやすくなります。

関係各所へ連絡する

ここまでの応急処置が済んだら、次に然るべき相手に連絡します。

誰に、どの順番で連絡するかは、お住まいの状況によって異なります。

マンションやアパートにお住まいの場合は、真っ先に管理会社や大家さんへ連絡してください。漏水の原因がマンション全体の設備である「共用部」にある可能性や、保険適用の手続き、階下への連絡などで指示を仰ぐ必要があります。

戸建てにお住まいの場合は、信頼できる水道局指定の工事業者に連絡し、状況を説明して調査を依頼しましょう。

トラブルの発生箇所と症状をお伝えください。
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なぜ給湯管漏水が起きてしまったのか

疑問

応急処置が済み、少し落ち着いたら、次に「なぜ我が家で給湯管漏水が起きたのか?」という原因について考えていきましょう。原因を正しく理解することで、適切な修理方法を選んだり、再発を防ぐことができます。

給水管漏水の最も多い原因は、経年劣化

給湯管漏水の原因として最も多いのが、配管自体の寿命による経年劣化です。

築20~30年以上経過した住宅では、かつて主流だった銅管が、長年の使用で目に見えないほどの小さな穴(ピンホール)が開いてしまい、そこからじわじわと水が漏れ出すケースが非常に多く報告されています。

鉄管の場合は、内部のサビによる腐食が進み、管がもろくなって漏水に至ります。お湯だけ赤サビが混じった水が出る、といった症状は、この前兆かもしれません。

凍結による破損

冬場に特に起こりやすいのが、凍結による破損です。

水は凍ると体積が約10%増えます。配管内に残った水が凍って膨張し、その圧力に耐えきれず配管に亀裂が入ったり、接続部分(継手)が破損したりするのです。

特に屋外に露出している配管や、北側の日が当たらない場所、風が強く当たる場所の配管が漏水した場合は、これが原因である可能性が高いでしょう。

施工不良や部品の劣化

比較的新しい住宅、例えば新築やリフォーム後まもないのに給水管が漏水した場合は、配管の接続ミスや締め付け不足といった施工不良が疑われます。

給湯器や配管の接続部分に使われているパッキンなどの消耗部品が、お湯の熱や圧力で劣化し、弾力性を失って水漏れを起こすこともあります。

漏水ではなく「正常な排水」を誤認している可能性も

意外と多いのが、実は故障ではなかったというケースです。

特にエコキュートや一部の高効率ガス給湯器は、運転中に内部の圧力を調整するためや、機器内部で発生した結露水を、本体下部の水抜き栓から排出する仕組みになっています。

これを故障による水漏れと見誤ってしまうケースが結構あります。

給湯器本体の下からポタポタと水が垂れている場合、まずはエラー表示が出ていないか、継続的に大量の水が出ているわけではないか、などを確認してみましょう。

トラブルの発生箇所と症状をお伝えください。
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給湯管漏水で一番気になる
修理・交換の費用相場は?

費用

漏水トラブルが起こると、誰でも修理費用がどのくらいかかるかを気にするでしょう。料金は漏水の場所や被害状況、修理方法によって大きく変動するため、一概には言えませんが、ここでは一般的な相場をお伝えします。

調査費用は「約1~3万円」

まず、漏水の原因箇所を正確に特定するための調査費用がかかります。専用の機材で漏水音を聞き取る「音聴調査」や、配管に圧力をかけて漏れの有無を確認する「圧力試験」、配管に安全なガスを注入して検知器で漏れ箇所を探す「トレーサーガス調査」など、状況に応じた方法が用いられます。

部分的な修理なら「約2~8万円」

壁の中や床下など、比較的アクセスしやすい範囲の配管の一部を修理・交換する場合の費用は2~8万円です。作業のために壁や床に穴を開ける「開口」が必要だった場合、その穴を元通りに塞いで内装を復旧する費用が別途必要になります。

配管の引き直し・交換費用(約15~50万円以上)

床下や壁内の広範囲にわたって配管を引き直したり、古い配管を撤去して新しい配管に全面的に交換したりする場合の費用です。工事の規模や、使用する配管材(銅管、架橋ポリエチレン管など)によって費用は大きく変動します。

給湯器本体の交換費用は「約15~40万円」

漏水の原因が給湯器本体にあり、部品の供給が終わっているなどの理由で修理が不可能な場合は、給湯器本体ごと交換が必要になります。

給湯器の種類(ガス、電気、石油)や性能(追い焚き機能の有無、エコ機能など)によって価格は様々です。

ここで示したのはあくまで目安です。正確な費用は、必ず専門業者に現地を調査してもらった上で、詳細な見積もりを取って確認するようにしてください。

「水コネクト」の料金目安

参考までに、私たち「水コネクト」にご依頼いただいた場合の料金体系もご紹介します。

私たちは、お客様に安心してご依頼いただけるよう、明瞭な料金設定を心がけております。

水コネクトの料金は、「基本料金」+「作業料金」+「材料費」というシンプルな構成です。現場の状況によって料金が変動する可能性がある場合は、必ず作業を始める前に、お客様にご納得いただける詳細な見積もりをご提示し、ご同意をいただいてから作業を開始しますのでご安心ください。

基本料金:4,000円

作業料金:4,000円~

※給水管・給湯管の水漏れ修理など、基本的な作業の料金です。

出張費:日中(8:00~21:59)は3,300円(税込)、夜間・早朝(22:00~7:59)は11,000円(税込)。
※24時間365日受付対応しております。

例えば、日中に、壁の中などを壊さない範囲での基本的な給湯管漏水修理を行った場合は、「基本料金4,000円」+「作業料金4,000円~」+「出張費3,300円」で、合計11,300円(税込)~が目安となります。

正確な費用は現場の状況を確認させていただいてからとなりますが、お見積りやご相談は無料ですので、お困りの際はいつでもお気軽にご連絡ください。

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マンション・賃貸の給湯管漏水の
責任は?~保険適用のポイント

マンション

特にマンションやアパートといった集合住宅にお住まいの場合、「この修理費用は誰が負担するの?」という責任問題が起こることになります。

専有部か共用部か?責任区分の基本

マンションの漏水で最も重要なのが、原因箇所が「専有部」(個人の所有物として管理する範囲)か「共用部」(マンション全体の所有物として管理組合が管理する範囲)か、という線引きです。

一般的に、各住戸の玄関の内側から壁の内側にある配管(給水管・給湯管)は「専有部」とされ、その部屋の所有者の責任と費用で修理するのが原則です。

一方で、住戸と住戸を縦に貫いている主管など、マンション全体のライフラインとなる配管は「共用部」とされ、管理組合の責任と費用(管理費や修繕積立金)で修繕されます。

この切り分けはマンションの管理規約によって異なる場合があるため、必ず管理会社に確認することが重要です。

賃貸物件の場合は、経年劣化による設備の問題であれば、貸主(大家さん)の負担、入居者の過失(例えば凍結対策を怠ったなど)が原因であれば借主の負担となるのが一般的です。

火災保険は使える?知っておきたい保険の種類

給湯管漏水のような水回りトラブルでは、個人で加入している火災保険が大きな助けになることがあります。

主に以下の3つの補償が関係してきます。

水濡れ補償

ご自身が加入している火災保険に付帯している特約です。給湯管漏水の結果、濡れてしまったご自身の部屋の壁紙や床、汚損してしまった家具や家電などの損害を補償してくれます。

ただし、原則として漏水の原因となった配管自体の修理費用は対象外となる点に注意が必要です。

個人賠償責任保険

ご自身の部屋の給湯管漏水が原因で、階下の部屋の天井や家財に損害を与えてしまった場合の賠償費用を補償してくれる、非常に重要な保険です。

火災保険や自動車保険の特約として加入していることが多いので、ご自身の契約を確認してみましょう。

管理組合の保険

漏水の原因が「共用部」の配管にあった場合に、修理費用や各住戸への賠償に使われる保険です。

保険を申請する際は、「被害状況の写真」「修理業者の見積書」「原因が記載された報告書」などが必須となります。

本記事の前半でも書きましたが、応急処置の段階から、こうした書類が必要になることを意識して行動すると、その後の手続きがスムーズに進みます。

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修理か交換か?
給湯管漏水における判断の目安

選択

漏水の原因が給湯器本体にある場合、配管の広範囲な劣化が疑われる場合は、「部分的な修理で済ませるか、この機会にまるごと交換するか」という難しい判断に迫られることがあります。

使用年数「10年」が判断の分かれ目

この場合、一つの大きな判断基準となるのが「給湯器や配管の設置から10年以上が経過しているかどうか」です。

というのも、多くのガス給湯器や電気温水器の設計上の標準使用期間は、10年とされているからです。10年を超えると、たとえ今回修理した箇所以外にも、次々と別の部品が故障してくる可能性が高まります。

ただし、何度も修理を繰り返すとかえって費用がかさんでしまうこともあるため、長期的な視点で見れば、省エネ性能の高い新しい高効率の給湯器に交換する方が経済的であるケースも少なくありません。

配管についても同様で、築年数が古い住宅の場合、今回見つかった箇所以外にも、壁の中や床下の見えない場所で劣化が進行している可能性があります。専門家とよく相談し、費用対効果を考えながら、ご自身の住まいにとって最適な方法を選択しましょう。

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【まとめ】正しい知識で
給湯管漏水の被害を最小限に

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給湯管からの漏水は、突然訪れるものですから、非常にストレスを感じる人も多いでしょう。

しかしここまでお読みいただいたように、慌てず、一つひとつの手順を確実に踏んでいけば、必ず解決できます。

最後に、大切なポイントをもう一度確認しておきます。

まず、漏水のサインに気づいたら「止水」「安全確保」「記録」「連絡」という初動を確実に行うこと。次に、原因を専門家に見極めてもらい、修理費用の見積もりをしっかり確認すること。そして、特に集合住宅では責任の所在を明確にし、使える保険を賢く活用すること。

この流れを頭に入れておくだけで、いざという時に冷静に行動できるはずです。

この記事が、給湯管漏水という予期せぬトラブルに直面したあなたの不安を少しでも和らげ、問題を乗り越えるための一助となれば幸いです。

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