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水道メーターのパイロットが回る原因を整理したうえで、
漏水かどうかを自分で確認する方法を順番に解説します。
水を使っていないはずなのに、水道メーターのパイロットが回っていたら、「もしかしてどこかで水が漏れているのでは?」と不安になりますよね。でも実際には、トイレの給水や給湯器の動作など、正常な理由でパイロットが一時的に回るケースもあります。
「回っている」という事実だけで判断せず、原因を一つずつ切り分けて考えましょう。トイレの部品交換だけで解決する軽微なケースもあれば、壁や地中の配管で漏水が起きており、早めの修理が必要になるケースもあります。
この記事では、水道メーターのパイロットが回る原因を整理したうえで、漏水かどうかを自分で確認する方法を順番に解説します。慌てて業者へ依頼する前に確認したいポイントや、修理が必要な場合の料金の考え方についても紹介しますので、まずは現在の状況を落ち着いて確認していきましょう。
水道メーターのパイロットが回るのは漏水?
まず確認したい原因と対処法を解説
水道メーターのパイロットが回るのは漏水?
まず確認したい原因と対処法を解説
水道メーターのパイロットが回っているのを見ると、「どこかで水漏れしている」と思いますよね。しかし、パイロットの機能は「水が流れていること」を示すということなので、回っている原因が漏水とは限りません。
まずは、どのような場合に正常に回り、どのような場合に漏水を疑うべきなのでしょうか。
パイロットは、水道メーターの中央付近に付いている小さな銀色や赤色のコマ、または星形の部品です。
蛇口を開けて水を使うと、その水の流れに合わせてパイロットも回転します。これは水道メーターが正常に作動している証拠であり、洗面所やキッチン、浴室などで水を使っている間は回っていて問題ありません。
なお、最近では電子式の水道メーターが設置されている住宅もあり、従来のパイロットではなくランプや液晶表示で水の流れを確認するタイプもあります。
ここで問題なのは、家の中で誰も水を使っていないにもかかわらず、パイロットが回り続けている場合です。
この状態では、どこかで水が流れ続けている可能性があります。ただし、その原因は 必ずしも配管の破損とは限りません。
例えば、トイレタンクの内部で水が少しずつ便器へ流れ続けている場合や、給湯器・エコキュートが一時的に給水している場合でも、パイロットは回転します。
そのため、「パイロットが回っている=すぐに漏水」と判断するのではなく、まずはどこで水が使われているのかを一つずつ確認しましょう。
パイロットをしばらく観察してみると、「ずっと回っているわけではなく、止まったり回ったりする」ということがあります。
トイレタンクの自動給水や、エコキュートなどの貯湯式給湯設備が動作すると、パイロットが断続的に回ることがあります。一方、ボールタップやフロートバルブの劣化によって、少量の水が流れ続けている可能性もあります。
このように見た目だけでは正常な動作との区別が難しいため、「止まったり回ったりするから大丈夫」と自己判断するのは危険です。
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水道メーターのパイロットが回るのは漏水?
まず確認したい原因と対処法を解説
パイロットが回っている原因を調べるとき、どこで水が流れているのかを知るには、先にすべての水の使用を止め、それでもパイロットが回るなら、設備ごとに水の流れを遮断していきます。パイロットが止まったところが、原因を絞り込む手がかりになります。
ここでは、実際に水道メーターを見ながら確認できるよう、順番に説明します。
最初に、住宅内の水を使う設備をすべて止めます。
確認したいのは、目に見える蛇口だけではありません。

・キッチン、洗面所、浴室の蛇口
・シャワー
・洗濯機
・食器洗い乾燥機
・トイレ
・洗浄機能付き便座
・屋外の散水栓や立水栓
・給湯設備
洗濯機や食器洗い乾燥機は、運転を止めた直後も内部へ給水していることがあるので、運転中ではないことを確認し、できれば電源も切ってください。
トイレは使用直後だと、タンクへの給水が終わるまでパイロットが回ります。水を流したあとは、給水音が止まるまで待ちます。
家族がいる場合は、確認中にトイレや蛇口を使わないよう伝えておきます。短時間でも誰かが水を使うと、漏水による回転との区別がつかなくなるためです。
すべての水の使用を止めたら、水道メーターのふたを開け、パイロットを確認します。
一瞬見るだけではなく、1~2分ほど、その動きを追ってみてください。
パイロットの状態は、おおむね次の4つに分けられます。

完全に止まっている → 現在、水道メーターより住宅側へ水は流れていません。確認した時点では、継続的な漏水は起きていないと考えられます。
ゆっくり回り続けている → 少量の水が流れ続けています。トイレタンク内の部品劣化や、蛇口からのわずかな漏れなどが疑われます。
止まったり回ったりしている → トイレや貯湯式給湯設備が断続的に給水している可能性があります。ただし、少量の漏水によって一定の間隔で補水されている場合もあるため、正常とは断定できません。
勢いよく回っている → 比較的多くの水が流れています。目に見える場所で水が出ていないかを確認し、床や地面へ水が広がっている場合は元栓を閉めてください。
回転が遅くて動いているのか分からないときは、パイロットの位置をスマートフォンで撮影し、数分後の位置と比べると判断しやすくなります。
水道メーターの数値を記録し、誰も水を使わない状態で時間を空けて再確認する方法もあります。数値が増えていれば、その間に水が流れたことが分かります。
水を使っていないのにパイロットが回る場合、最初に切り分けたいのはトイレです。
トイレは、便器から水があふれていなくても、タンク内部から少量の水が流れ続けることがあります。住宅内で気づきにくい漏水の代表例です。
便器の内側に細い水の筋がないか確認してください。流れが見えにくい場合は、乾いたティッシュペーパーを便器の内側に当てると、わずかな水の動きも確認しやすくなります。
まず、トイレの給水管に付いている止水栓を閉めます。止水栓は、一般的にトイレタンク横の壁や床から伸びる給水管の途中にあります。ハンドル式のものは手で回し、溝があるタイプはマイナスドライバーなどを使用します。
閉める前に、元の位置を写真に撮るか、何回回したかを覚えておくと、確認後に戻しやすくなります。また固くて動かない止水栓を工具で無理に回すのは禁物です。
止水栓を閉めたところで、パイロットの動きは変わったでしょうか。

パイロットが止まった → トイレで水が流れ続けている可能性が高いと考えられます。便器内への水の流れや、タンク内部のボールタップ、フロートバルブなどを確認します。
変わらず回っている → トイレ以外で水が流れています。止水栓を元の位置へ戻し、次の場所を確認します。
住宅にトイレが2か所以上ある場合は、すべてのトイレを一つずつ切り分けてください。
トイレが原因でなければ、屋外の散水栓、立水栓、洗濯機、給湯設備などを確認します。
屋外の蛇口にホースや自動散水器が付いていないでしょうか。蛇口自体から水が垂れていなくても、ホースの接続部や地面に近い部分から漏れていることがあります。見るべきなのは蛇口だけでなく、その周囲です。
洗濯機は、蛇口と給水ホースの接続部を確認します。洗濯機を使用していないのに接続部が濡れている場合は、蛇口やホースから漏れている可能性があります。
エコキュートなどの貯湯式給湯設備では、タンクへの給水や排水によって一時的にパイロットが動くことがあります。ただし、長時間止まらない場合や、機器周辺が濡れている場合は、給湯設備や接続配管からの漏水も考えられます。
設備ごとに止水栓が設けられている場合は、一か所ずつ閉め、そのたびにパイロットを確認します。パイロットが止まった設備があれば、その設備や接続配管が原因である可能性があります。
トイレ、蛇口、屋外設備、給湯設備を確認してもパイロットが止まらない場合は、壁の中、床下、地中にある給水管から漏れている可能性があります。
ただし、この段階では、設備をさらに分解したり、床や壁を自分で開けたりする必要はありません。私たち水コネクトが実際に訪れた現場でも、「地中の配管が破損した」と思っていたら、トイレの部品交換だけで済んだこともありました。室内では異常が見つからず、調査によって屋外の給水管からの漏水が判明したケースもあります。
原因を正確に特定するには、音聴調査や水圧の確認など、現場に応じた調査が必要です。ここまで切り分けても原因が見つからなければ、目に見えない場所からの漏水を想定し、専門業者へ調査を依頼する段階です。
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水道メーターのパイロットが回るのは漏水?
まず確認したい原因と対処法を解説
パイロットが回る原因がある程度特定できたら、次は、「自分で対処するか、それとも業者へ依頼するか」という判断をすることになります。
無理に修理を進めると症状を悪化させることもあるため、原因に応じて対応を判断してください。
蛇口の先端から水がポタポタ落ちる、シャワーホースから水が漏れるといった症状は、パッキンやホースの劣化が原因という場合も多いです。
多くの場合、交換部品はホームセンターなどで購入できるので、工具の扱いに慣れている方であれば、自分で修理できるかもしれません。
ただし、作業を始める前には必ず元栓を閉め、水が出ないことを確認してください。また、部品の規格が合わないまま取り付けると、水漏れが悪化するおそれがありますので、買い間違いをしないように注意してください。
トイレタンク内のフロートバルブやボールタップなども、消耗品として素人でも交換できる部品です。
原因がこれらの部品にあると分かっている場合は、交換を試してみましょう。
ただし、原因がはっきりしないままだと、部品を交換しても改善しないこともあります。タンク内のどこから水が漏れているのか分からない場合は、無理に分解しないほうが無難です。
壁の中や床下、地中の配管から漏水している場合は、自分で修理するのは現実的とは言えません。
漏水箇所を特定するためには専用の調査機器が必要になることもあります。床や壁を開口しなければ原因が分からないケースもあります。
一時的に補修テープなどで水漏れを止めることはできても、根本的な解決にはならず、後から被害が広がってしまうことになりかねません。
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水道メーターのパイロットが回るのは漏水?
まず確認したい原因と対処法を解説
パイロットが回り続けている原因が漏水だと判明したら、まず気になるのは「修理にはいくらかかるのか」「しばらく様子を見ても大丈夫なのか」ということだと思います。
漏水は、放置して自然に直ることはほとんどありません。むしろ時間が経つほど水道料金が増えるだけでなく、修理の規模が大きくなりやすいので、原因が分かった時点で対応したほうがお得です。
パイロットが回り続ける原因が何かということによって、必要な作業は異なります。
例えば、トイレタンク内の部品交換で解決することもあれば、壁の中や地中の給水管で漏水が発生し、専門的な調査や修理が必要になることもあります。
水コネクトの料金は、基本料金と作業料金を組み合わせる仕組みです。
| 原因・作業内容 | 料金の目安 |
|---|---|
| トイレの給水管・止水管からの水漏れ修理 | 基本料金4,000円+作業料金4,000円〜 |
| トイレの水漏れ修理に伴う部品交換 | 基本料金4,000円+作業料金4,000円〜+1,000円〜 |
| 漏水調査 | 基本料金4,000円+作業料金4,000円〜 ※現地調査にてお見積もり |
漏水調査では、基本料金4,000円と作業料金4,000円~が設定されていますが、調査方法や現場の状況によって総額は異なります。材料費や現場諸経費、出張費などが発生する場合もあるため、作業前に見積もりの内容と総額を確認してください。
原因が分からない場合は、先に漏水調査で場所を特定し、その結果に応じて修理方法を決めます。漏水箇所を絞り込んでから工事を行うことで、不要な箇所まで修理する事態を避けやすくなります。
漏水しているのが少量だからと甘く見ることはおすすめできません。
たとえば蛇口からポタポタ落ちているという程度でも、24時間続けば無駄になる水の量は少なくありません。また、目に見えない場所で給水管から漏れている場合は、知らないうちに水道料金が大きく増えていることもあります。
特に、「最近の検針で急に水道料金が高くなった」「使用量に心当たりがない」という場合は、漏水のサインである可能性があります。
漏水によって水道料金が高額になった場合、自治体によっては「漏水減免制度」を利用できることがあります。
これは、地中や壁の中など、利用者が気付きにくい場所で漏水が発生した場合に、水道料金の一部が減額される制度です。
ただし、制度の内容や適用条件は自治体によって異なります。

・指定給水装置工事事業者が修理していること
・修理後に申請すること
・一定期間内に届け出ること
このような条件が設けられていることが多いため、利用を考えている場合は、お住まいの自治体や水道局へ確認してみてください。
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水道メーターのパイロットが回るのは漏水?
まず確認したい原因と対処法を解説
家中の水を止めてもパイロットが回り続けている場合は、漏水の可能性を考えて対応に動いたほうがいいです。まずは被害を広げないための応急対応を行い、修理業者へ状況を正確に伝えられるよう準備しておきましょう。
パイロットが勢いよく回っている、水が噴き出している、床や地面へ水が広がっているといった場合は、水道メーター付近にある元栓を閉めてください。
元栓は、時計回りに回すと閉まるタイプが一般的です。固くて動かない場合は、無理に工具で回すと破損するおそれがあるため、そのまま業者や水道局へ相談してください。
ただし、元栓を閉めると、住宅内の水道がすべて使えなくなります。トイレや洗面所も使用できなくなってしまうので、漏れがわずかで周囲に被害が出るほどではない場合は、常に閉めておく必要はありません。水を使わない時間だけ閉めるなど、漏水の程度に応じて対応してください。
業者へ連絡する前に、パイロットがどのように動いているかをスマートフォンで動画撮影しておくと、状況を伝えやすくなります。
水道メーターに表示されている数値を記録しておくのも有効です。水を使っていない状態で時間を空けて再び確認し、数値が増えていれば、実際に水が流れていることを確認できます。
また、次の内容も整理しておくことをおすすめします。

・いつパイロットが回っていることに気付いたか
・水道料金や使用水量がいつから増えたか
・トイレの止水栓を閉めるとパイロットが止まるか
・壁や床、屋外の地面に濡れている場所がないか
・水を使っていないときに音が聞こえるか
こうした情報があると、業者が原因を推測しやすくなり、現地での確認もスムーズに進みます。
賃貸住宅で漏水が疑われる場合は、自分で業者を手配する前に、管理会社や大家さんに連絡するのが基本です。
建物側の給水管や備え付け設備の故障であれば、貸主側が修理費用を負担することになることが多いです。ただし入居者が無断で修理を依頼すると、費用を自己負担しなければならなくなることもあります。
水が大量に漏れており、階下や周囲へ被害が広がるおそれがある場合は、まず元栓を閉めたうえで、管理会社の緊急連絡先へ連絡してください。
戸建て住宅では、敷地内のメーターより住宅側にある給水設備は、原則として所有者が修理を手配します。ただし、メーター周辺や道路側で水が漏れている場合は、水道局の管理範囲である可能性もあるため、修理業者とあわせて自治体の水道窓口へ確認しましょう。
先ほど紹介した「漏水減免制度」を申請する場合は、修理を行ったことを証明する書類が必要になることがあります。
修理業者から受け取った見積書、請求書、修理証明書などは処分せずに保管してください。修理前後の写真や、水道メーターの数値を撮影した画像も残しておくと安心です。
減免制度を利用する予定がなくても、修理箇所や交換した部品の記録があれば、再び同じ症状が起きたときに原因を判断しやすくなります。
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水道メーターのパイロットが回るのは漏水?
まず確認したい原因と対処法を解説
水道メーターのパイロットは、水が流れている間に回る部品です。トイレや給湯設備の給水によって一時的に回ることもあるため、回っているのを見ただけで漏水とは判断できません。
まずは家中の水の使用を止め、トイレや屋外の蛇口、給湯設備を一つずつ切り分けてください。それでもパイロットが止まらない場合は、壁の中や床下、地中の配管から水が漏れている可能性があります。
目に見えない漏水を放置すると、水道料金だけでなく、建物の修繕費まで増えることがあります。原因が分からないときは無理に分解せず、パイロットの動きや周囲の状況を記録したうえで、漏水調査に対応している業者へ相談しましょう。
パイロットが回っているだけで慌てる必要はありません。ただし、すべての水を止めても回るなら、見えない漏水を疑うべきです。その違いを見極めることが、不要な修理と漏水の放置、その両方を避けることにつながります。
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