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排水枡の掃除の必要性や方法、
メンテナンスを業者に依頼するべき理由について解説します。
皆さんの住んでいる家にも必ず「排水枡」が設置されていると思います。
排水桝には排水機能をサポートする役割がありますが、毎日利用するものですから、定期的に掃除する必要があります。
本記事では排水枡の掃除の必要性や方法、メンテナンスを業者に依頼するべき理由について解説します。
排水枡はなぜ掃除が必要なのか?
掃除の仕方は?
排水枡はなぜ掃除が必要なのか?
掃除の仕方は?
そもそも排水枡とは何でしょうか。それを知らないと、なぜ掃除が必要なのかということもわからないと思います。
今まで排水枡のメンテナンスを行っていないのなら、この項目をしっかり読んでいただき、排水枡の役割やメンテナンスの重要性を知ってほしいと思います。
「排水枡」とは、各家庭に設置されている下水系の設備です。
雨水や、台所・洗面所・お風呂、さらに洗濯機からの、いわゆる生活排水は、排水管を通って敷地外に流れていきます。
この生活排水には以下のような異物が少なからず含まれています。
キッチン排水:食材のくず、油脂分、洗剤
浴室排水:体毛、石鹸かす
洗濯排水:衣類の糸くず、洗剤
このような異物が含まれた生活排水をそのまま流してしまうと、排水に含まれている異物が管につまったり、環境を汚染してしまうことになります。
地中に埋められている管が異物でつまってしまうと、それを掘り出して交換したり清掃・点検することは大変困難です。
そこで、そうした管のつまりが起きやすい要所に、点検や清掃のために設けられているのが排水桝です。
排水桝は下水に異物が流れていかないようにするための仕組みになっています。
排水桝は定期的にメンテナンスを行うことが前提になっており、1年に一度(ただし新築の場合はそれ以上でも問題ありません)の頻度で、メンテナンスを行うべきです。
排水枡では、生活排水のうち水分だけを下水に流し、排水枡内部に異物を留めておく仕組みになっています。
昔はコンクリート製の排水桝が一般的でしたが、コンクリートは15 年~20年ほどで劣化してしまい、ヒビが入ったりして、そこから水が漏れたり木の根が入り込んだりして、つまりの原因となります。
そこで、現在の排水桝は塩ビ製のものが一般的となっています。
排水枡は地上部分に蓋があり、メンテナンスの際はその蓋を開けて行います。
もし排水枡を定期的に掃除・メンテナンスせずに放置していると、台所から流される油分や小さな残飯を含んだ排水や、お風呂などの排水口から流れた固形物が含まれた汚水などは、排水桝に溜まり続け、いずれは排水がスムーズに行われなくなります。
前述したような排水桝内の異物は自然に消滅することはありません。逆に、長年放置しすぎると固形物が固く固まってしまい取れにくくなってしまう場合もあります。
排水を続ければ続けるほど排水枡に異物が溜まり、いずれはキャパシティを超えてしまうことになります。
排水枡は各家庭の排水管からつながっていますので、排水桝が詰まったら家庭での排水がスムーズに行われなくなり、最終的には排水枡から汚水があふれ、周囲一帯に悪臭をばらまくことになります。病原菌が蔓延することも考えられますので、衛生面でも大きな問題を引き起こすリスクがあります。
そんな悲惨なことになる前に、排水枡を掃除してその機能を正常な状態に戻す必要があるのです。
また排水桝は経年によってだんだん劣化していきます。ヒビ割れやつまりによって、家庭内の水回りに支障が出たり、漏れ出た汚水が悪臭の原因になる可能性もありますので、そうなる前に点検するという意味でも、定期的なメンテナンスが必要なのです。
排水枡の蓋は、素人でも開閉できます。掃除そのものも何か特別なテクニックや資格などは必要ありません。
具体的な準備については後述しますが、排水枡のメンテナンスは、時間さえあれば業者に依頼しなくても自力で行えるものです。
にもかかわらず、自力での排水枡の掃除は「簡単」ではありません。
これがどういう意味なのかということは、本記事を最後まで読んでいただければおわかりになります。
その上で、ご自分で掃除するか、業者に依頼するかを決めていただければと思います。
ご家庭によっては排水枡の蓋の上に何か物を置いているかもしれません。
いざ排水枡を掃除しようと思ってもなかなか排水枡を見つけることができなくなってしまうので、排水枡と止水栓の蓋の上には、普段から何も置かないようにしてください。
排水枡はなぜ掃除が必要なのか?
掃除の仕方は?
自力で排水枡の掃除を行うなら、まずは道具から準備しましょう。
以下の道具は必ずしもすべてそろえなくてもかまいませんが、自力で排水桝を掃除するなら便利な道具が多いので、必要に応じて買いに行くなどしてください。
排水枡の掃除をする際にあると便利な道具は以下の通りです。
・ビニール手袋
・マイナスドライバー
・ひしゃく
・バケツ
・ざる
・ゴミ袋
・ブラシ
・台所用洗剤
・ホース
・高圧洗浄機
・汚れても良い服装
・マスク(悪臭が火度ケースも多いので念のため)
排水枡の掃除では手が汚れてしまいますので、それを防ぐために装着します。
場合によっては途中で交換しなければならないので、1枚だけでなく、複数用意しておいてください。
排水枡の蓋を開けるために使います。
手近にマイナスドライバーがない場合は、細長くて頑丈な棒状のものを用意してください。
排水枡の内部に溜まっている異物を取り除くために使います。
柄の長いスコップでも代用できます。
柄杓を入れておいたり、ざるで水切りをする際に使います。
これは確実に汚れるので、作業後に他の用途には使えなくなると思ってください。
排水枡内部に溜まっている異物はかなりの水分を含んでいますので、ざるを使って水切りします。
これも確実に汚れてしまいますので、調理用のざるは使えません。
水を切り終えた排水枡の異物を捨てるために使います。
異物の量が多い場合はかなり重くなりますので、必要に応じて二重にするなど工夫してください。
排水枡の壁面等を洗浄するために使います。
なるべく堅めの毛のブラシのほうが頑固な汚れも落としやすいです。
排水枡の壁面を洗浄するために使います。
一般的な洗剤で問題ありませんが、作業によってボトルが汚れてしまわないように注意しましょう。
排水枡内部の壁面や排水管の内部を洗浄するのに用います。
ある程度の長さがないと洗浄作業を行えません。なるべく長いものを用意してください。
排水枡の壁面や排水管内部を洗浄するために使います。
とくに排水管がつまっている場合には、通常のホースだけではつまりを解消することは難しいので、高圧洗浄機を用います。
配管洗浄用のアタッチメントも装着してください。
衣服も汚れてしまう可能性が高いため、汚れても良い(捨てても良い)服装で掃除に臨んでください。
雨合羽を着ておけば、汚れた場合でも撥水性が高いので洗浄しやすいと思います。
排水枡内部は悪臭が発生している可能性があります。
掃除の妨げにならないように、鼻をきちんと覆うことができるマスクを装着してください。
目に飛び散る可能性もありますので、作業用のゴーグルなどを装着しておくのもおすすめです。
排水枡の掃除を行う準備としては「周囲の養生」が挙げられます。
周辺に汚水や異物が飛び散りますので、濡れたり汚れたりさせたくないものはビニールシートで覆うなどしてきちんと養生しておきましょう。
とくに高圧洗浄機を使って掃除を行う場合には、ほぼ確実に周辺に水が飛び散ります。
隣家に近い位置に排水枡がある場合は、隣人にもきちんと事情を説明し、必要に応じて養生や洗濯物の避難などを済ませておきましょう。
高圧洗浄機は「家庭用」のものでOKです。
「業務用」は水圧が強すぎて、素人では持て余してしまうからです。
飛び散ったりする水量もそれだけ大きくなるので、必ず家庭用高圧洗浄機を用意してください。
排水枡はなぜ掃除が必要なのか?
掃除の仕方は?
いよいよ排水枡の掃除を開始しますが、ケガなどのトラブルに十分注意しつつ、ひとつずつ工程を確実にこなしてください。
マイナスドライバーなどを使って排水枡の蓋を開けてください。
外した蓋は、うっかりして蓋を排水枡の内部に落としてしまわないように、排水枡から離れた場所に置いておくことをおすすめします。
排水枡の蓋を開けたら、まずは柄杓などを使って、浮いている異物を取り除いてください。
浮いている異物は水よりも軽いから浮いているわけですが、前回のメンテナンスから時間が経っている場合などには、かなり重くなっているかもしれません。
落としたりしないように注意しつつ、浮いている異物を柄杓で掬い取り、ざるを使って水気を切っておきましょう。
水分を含んでいる異物はそのまま可燃ごみとして出すことができません。必ずざるなどを使って異物の水分を切り、水気が切れたらゴミ袋に入れて可燃ごみとして処理してください。
浮いている異物をすべて取り除いたら、次に底に沈んでいる異物を取り除きます。
底部の異物は水よりも重いので、先ほど以上にケガなどのトラブルに注意して掬いあげてください。
先ほどと同様に、かなりの水気を含んでいる可能性が高いため、ざるを使って水気をしっかり切り、そのうえでゴミ袋に入れて可燃ごみとして処分しましょう。
排水枡内部の異物をすべて取り除いたら、次は排水管の内部を掃除します。
ホースまたは高圧洗浄機を用いて、排水管の内部に溜まっている汚れを洗い流します。
もし、排水管内部に何かがつまってしまっていたら、高圧洗浄機でなければその異物は取り除けないと思います。
つまり具合によっては高圧洗浄機でも取り除けないので、その場合は、その時点でメンテナンスを諦め、業者を手配して排水管のつまりを解消してもらってください。
次に、排水枡の側面を洗浄します。
前回の掃除から時間が経過していると、側面の汚れもかなり頑固になっているかもしれません。
ブラシで落としきれない汚れは、高圧洗浄機で落としましょう。
無理してブラシを使い続けると排水枡の中に落ちてケガをしてしまうかもしれないので、汚れを落とせないと感じたら諦めるのも1つの方法です。
一通りの掃除が完了したら、念のため排水を流してきちんと排水枡までスムーズに流れることを確認しましょう。
もし、排水がスムーズにいかない場合は、排水管のどこかに何か異物がつまっている可能性が高いということになります。
高圧洗浄機を使って異物を取り除いてください。
それでもつまりが解消できない場合は、素人にはそれ以上の作業は困難です。業者に依頼してつまりを解消してもらいましょう。
排水枡のメンテナンスは1年に一度ほどの頻度が適切です(ライフスタイルや家族構成によっても異なります)。
今後も定期的に排水枡を掃除するために、「排水枡の掃除専用の道具」を揃えておくことをおすすめします。
排水枡はなぜ掃除が必要なのか?
掃除の仕方は?
前項で説明したように、排水枡の掃除には特殊な技術は不要なので、自力でも可能です。
自力で掃除するのなら費用もかかりませんし、業者に連絡して来てもらう手間も省けます。
しかし、実際に自力で排水桝を掃除してみると、そうそう「簡単」でなないことがわかると思います。
何が「簡単」ではないのかというと、まず「手間がかかり、疲れる」ということです。
排水枡の状態にもよりますが、一通りの掃除・メンテナンス作業をこなすには数時間はかかります。こういった作業に慣れていない方にとっては、かなり疲れるはずです。
また、掃除の途中でケガをしたり、周辺の汚水が飛び散って余計な手間を増やしてしまうこともあるでしょう。
そうしたことを考えると、自力で掃除するメリットよりも、デメリットのほうが多いかもしれません。
自力で掃除することのメリットは、あくまでも「きちんと掃除できた場合」の結果です。
きちんと掃除できていなかったり、排水管のつまりを放置したりすると、逆にデメリットのほうがずっと大きくなるでしょう。
排水枡はなぜ掃除が必要なのか?
掃除の仕方は?
「簡単」ではない排水枡の掃除は、「業者にメンテナンスを依頼する」のがおすすめです。
排水枡の掃除を業者に依頼すると、以下のようなメリットがあります。
排水枡の掃除を業者に依頼すれば、ほとんど手間はかかりません。
前項で説明した排水枡のメンテナンスを一通り行うには数時間かかります。
業者に排水枡の掃除を依頼するなら、手配の手間だけで、掃除そのものは業者に一任するので手間なく排水枡の状態を良好にできます。
忙しくてなかなか時間がとれない方でも、業者に依頼すれば最低限の手間で排水枡の掃除・メンテナンスを実行できるのです。
排水枡の掃除を業者に依頼するなら、前述したような道具をそろえる必要もありません。
前述した道具の多くは100均などでも売っているありふれたものばかりですが、それでも一式そろえるのは面倒です。
せっかく買っても、作業後には汚れがひどくて捨てなければならないものもあります。
業者に排水枡の掃除を依頼するなら、道具はすべて業者が持ってきますから、依頼主は何も道具を用意しなくてもいいのです。
排水枡の掃除を業者に依頼すれば、排水枡をしっかり掃除・メンテナンスしてもらえます。
素人では業者ほどハイクオリティな作業はできません。
とくに排水管の重度のつまりは、素人が適当に作業しただけではほぼ確実に解消できません。
せっかく手間をかけて作業しても、結果的に業者に依頼し直さなくてはならないので、二度手間なのです。
最初から業者に排水枡の掃除を依頼すれば、プロフェッショナルの技術によるメンテナンスをしてくれるので、排水枡の状態を良好にしてもらえます。
とはいえ、業者に排水枡の掃除を依頼すると「費用」がかかります。
排水枡のメンテナンスには数万円、場合によっては10万円を超える費用がかかります(ただし条件によって費用は変わります)。
決して安くはない金額ですが、「費用対効果」で考えると、大きなデメリットにはならないのではないでしょうか。
お金を払って得られるメリットは、「手間がかからない」「しっかりと掃除してくれる」ということですが、自力で掃除する場合にはその逆のデメリットがあるわけです。お金を払うことでハイクオリティな仕事をしてもらえるというのは、メリットのほうが大きいと思います。
最後に、排水桝のメンテナンスを依頼する業者選びについて解説します。
1つ目のポイントは「見積もりの内容がしっかりしている業者」を選ぶことです。
契約する前には必ず見積もりをもらってください。そして見積もりの内容がいい加減であったり、そもそも見積もりを出してくれないような業者は、ちょっと危ないです。
真っ当な業者なら項目ごとに算出した見積もりを出してくれますし、わからないことを質問すればきちんと回答してくれるはずです。
また、見積もりの内容だけでなく担当者の応対がどうかも確認しておきましょう。
急いで排水枡を掃除しなくてもいい場合には、複数の業者から「相見積もり」をとって、業者を比較するのもおすすめです。
2つ目のポイントは「排水桝清掃の実績が豊富な業者」を選ぶことです。
実績が豊富ということは、それだけ清掃のノウハウをもっているということです。すなわち、質の高い作業をしてくれるはずです。
実績がどのくらいあるかは、業者のホームページで調べたり、クチコミサイトやSNSでの評判を調べたり、最近創業した会社ではないことを確かめたりすることでもわかります。
質の高い掃除をしてもらうためにも、実績豊富な業者を見つけて見積もりを依頼してください。
3つ目のポイントは「アフターフォローや保証の内容が充実している業者」を選ぶことです。
「高圧洗浄してもらったのにまたすぐにつまった」「施工してもらったのに悪臭がする」といったトラブルが発生したとき、どのような対応をしてくれるのかということが重要です。無償で対応してくれるかどうかなど、アフターフォローについても確認しておきましょう。
洗浄作業が原因で排水管などが破損してしまった場合には、それを賠償してもらわなければなりません。万が一に備えて、その業者が「損害賠償保険」に加入しているかどうかも確認しておくことをおすすめします。
ネット上で口コミや評判は鵜呑みにしすぎないほうがいいでしょう。
ネット上ではいい加減な情報が流通していたり、ライバルがあえて間違った情報を投稿していたりすることがあります。
ネット上で収集した情報がすべて正しいとは限らないことを承知した上で情報収集してください。
排水枡はなぜ掃除が必要なのか?
掃除の仕方は?
排水桝は、私たちが水道を使用するうえで非常に重要な役割を果たしています。定期的な掃除・メンテナンスを行い、排水桝の機能を維持しなければなりません。
排水枡の掃除は自力で行うこともできますが、業者に依頼してしっかりと掃除してもらいましょう。
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